当たり前とは



当たり前が当たり前じゃなくなるとはこういうことなんだなぁ、と、思いました。


田口淳之介くんがKAT-TUNから脱退。
衝撃でした。



私はKAT-TUNに関して詳しい知識はありません。一般常識程度の知識だと思います。




デビュー前からドーム公演が成り立つほどの人気を誇っていたKAT-TUNが、世間にも知られる存在になったのは2005年の1〜3月に放送された『ごくせん』がきっかけ。(ですよね?)



2005年にジャニヲタになった私は、手に取るアイドル誌のほとんどの表紙を飾るKAT-TUNを見て、ハマるまではいかなかったものの、KAT-TUNすごいなぁ!かっこいいなぁ!と、そう思っていました。




なにも知らない私ですが、他担の私から見えるKAT-TUNはずっとかっこよかった。曲やパフォーマンスがかっこいいのはもちろん、ふるまいもかっこよかった。


私がずっと応援しているNEWSは、言い方は悪くなりますが、4人になった事を思う存分ネタにしてるというか。こういう事があったよね、こんな辛い事乗り越えてきたよね、ごめんねっていうのを全面に出して、ファンに寄り添ってくれていたイメージ。私は未だに美恋の挨拶でも10周年イベントの挨拶でも泣きます(笑)小山さんの挨拶は100%涙腺崩壊。


それに対してKAT-TUNは、無かったことにはしないけれど、前だけ見て進んでいくからついてこいよ!ってファンを引っ張って行ってくれるイメージがありました。テレビで求められればネタにはするけれど、ファンの前ではいつだって”KAT-TUN”のイメージを守ってくれているというか。
他担から見て、なので、見当違いなことを言っていたら申し訳ないです。



それにしても、田口くんはまさか、すぎて。もしかして、って思ってもいない人が自ら脱退を決意するなんて。理由が分からない脱退って辛いですよね。ネット上では噂が飛び交っていますが、正式な発表がされない限り、分かりません。
メンバーも、テレビで見ていて分かるほど態度が変わってたり、副業をしていたりならば、もしかしての気持ちを持てるかもしれないけれど、田口くんがそんな事を言い出すなんて思ってもいなかったんじゃないかなぁ?これも憶測ですが。憶測ばかりで話してごめんなさい。



嵐はずっと5人でよかった!とか、他人の不幸で自分の幸せ喜ぶんじゃねぇよ!みたいなのをTwitterでみたんですけど、その気持ちはすっごく分かる。
NEWSが4人になった時、めちゃくちゃ思いました。黙れよ。って。
でも、「当たり前」が「当たり前じゃない」ことって、そういうことがないと実感出来ないんですよね。漠然とは分かっているつもりでも、どこか他人事で。

私は、正直言って藤ヶ谷担ですがグループ担ではありません。それでも、キスマイが7人でいてくれること。エースである玉森くんが、6人の顔を見て涙ぐんでくれること。
NEWSが4人でNEWSを続けていてくれていること。


大事にしないといけないんだなぁと思いました。


自分にとって彼らがどれほど尊い存在であるのか、伝え続けなければいけないですね。


(ただTwitterの、ハイフンの涙はパーナが守る!的なタグには吐き気がしました。あれは黙れ。パーナ()だの俺足族()だのはほんとに嫌いだなと改めて思いました♡)



田口くんがKAT-TUNを、ジャニーズを離れる決断をしたように、3人もKAT-TUNを続ける決断をしたんですよね。
違う道に進むのも勇気がいる事だけれど、一本の道を真っ直ぐ進んで行く事も勇気がいることなのだと思います。


これからもかっこいいKAT-TUNが見れますように。決断をした4人の未来が素晴らしいものとなりますように。



藤ヶ谷担の戯言でした。